カルシウム不足と高血圧は深い関係にあります。近い将来、日本人は総入れ歯になるのではないかといわれています。その理由として、カルシウム不足があげられています。「国民栄養調査」でも、ほかの栄養分が必要量をオーバーしているのに、カルシウムは消化率が摂取の約20%と低く、それだけ大目に摂取しなければなりません。そのカルシウムは骨や歯に99%、体液に1%の構成です。実は、この体液1%のカルシウムが血液を弱アルカリ性に保ち、血液の凝固、血液細胞の新陳代謝に働くたいせつな役目を果しているのです。
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そのため、体液のカルシウムが少なくなったときは、脳の働きで脳下垂体からのホルモンが分泌され、骨のカルシウムを体液に溶かして、その調整を図るようにしてしまうのです。しかし、これは、細胞内に含まれると細胞の石炭化となり、血管に起こると動脈硬化になってしまうのです。細胞にカルシウムが入り込むときは、細胞が酸素欠乏のケースや栄養が不足しているケース、それに、血液が酸性に傾いたケースに多くみられる現象です。ですから、常日頃、食事から十分なカルシウムを摂取することが必要であるとともに、ビタミンA、B、C、Dを含んだ食物も同時にとることがたいせつです。カルシウムは吸収の悪い物質ですから、吸収をよくするこれらの栄養素と一緒にとるのが高血圧防止、健康づくりには賢明といえます。黒酢には、消化吸収率の悪いカルシウムの吸収に使った料理や黒酢を飲むことでカルシウムの摂取を効率よく行えるわけです。