2004年、国内の太陽光発電(太陽計画株式会社→http://taiyokeikaku.co.jp/)システムの導入量が1,000MWを突破した日本だが、1974(昭和49)年のサンシャイン計画発足時、太陽電池の利用は灯台や人工衛星などの特殊用途に限定されていた。種類も単結晶シリコン太陽電池のみで、生産能力は数10m以下、セルメーカーはシャープ一社のみだった。サンシャイン計画のもとで多くの企業がNEDOプロジェクトに参画し、現在太陽電池の種類は多結晶シリコンや薄膜シリコン、化合物シリコンなど格段に増え、セルメーカーも10社程度となっている。企業もナショナルプロジェクトから世界に通用する国際競争力を付けていったのであり、優れた技術者もこうした技術開発を通じ育ったといっても過言ではないのである。